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何かを食べていると信じてみる(あっきらーめたー)

いつの間にか11月が終わろうとしています。
季節はあっという間に過ぎ去っていきますね。

我が家の水槽は季節とはあまり関わりがありませんが、それでも水が汚れていれば水換えをし、水草が伸びて来ればトリミングをし、育ちが悪ければCO2を添加したり、照明を追加したりします。

季節によって何か変化があるわけではありませんが、一定の間隔でお世話が必要です。
大変ですが、夕方に照明を落とした部屋の中に照明で照らされた水槽がぼうっと部屋を照らすのを見ているとやってて良かったなと思ったりします。

いよいよ12月がやってきます。
クリスマスにお正月などイベントが多くなる月ですが、気温の低下で風邪をひいたりしないように気を付けて過ごしたいと思います。


きっと何かを食べている(はず)

部屋の片隅に置いてある25cmキューブ水槽にはタイガープレコが2匹います。
一時期エサを食べなくなったプレコは、その後エサを食べるようになったんですけど、最近またエサを食べなくなってしまいました

プレコ20161129

いつも同じ写真ですいません。
でもほんとにここから全然動かないのでどうしてもこんな感じになってしまいます。

プレコは夜に活動するのでエサは夜与えています。しかしエサのタブレットを水槽に入れても翌朝に確認すると水槽の中に入れたままの形で残っています。

そのうち食べるだろうと高を括っていたのですが、そろそろこう考えるようになりました。

こいつらはエサを食べない

もうエサを食べるのを期待するのはやめて潔く諦めることにします。

流木をかじったりして何とか生きているんだよ、うん。

そう思うことにしました。
他の赤虫系のエサを試してみたい気もしますけど、あれって水が半端なく汚れるんですよね。

以前元気が出なくなったコリドラスに栄養を付けてもらいたいと思って赤虫系のエサをあげたことがあるんですけど、水質が急変してとどめを刺したことがあります。

それ以来赤虫系のエサは与えないことにしています。
今回もプレコには与えません。

あっきらーめたーっと。


今日の一枚

第一金魚水槽の和金です。

和金20161129

オレンジ色の私を見て思うことは何だい?
夕日や炎はオレンジ。
人参も果物もオレンジさ。
そんなオレンジ色を持つ私が、
弱いわけがないだろう?
ここでは私が世界の中心。
だから私には敬意を持って接するように。
外の世界のことは知らないし、
人参も果物も食べたことはないけれど、
私は強くてえらいのだ。
私はこの水槽のボス。
夕日が沈むときの哀愁を持ちながら、炎のように心は燃えている。
それが私。


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CO2で手ごたえあり

今回のお話は45cm第二水槽で最近始めたCO2の添加に効果があったのかというお話です。結論から言えば効果はありました。記事ではその過程を綴ってみたいと思います。

アクアリウムでCO2を添加するのは水草に光合成を促すためです。
ここで少し高校の生物の教科書から光合成についてまとめてみようと思います。

光合成は植物に存在する葉緑体で行われ、光のエネルギーを利用して、二酸化炭素と水から炭水化物などの有機物を合成し、酸素を放出します。

この反応は、

二酸化炭素 + + 光エネルギー 有機物 + 酸素

で表すことができます。

単位時間当たりの光合成量を光合成速度と呼び、植物に吸収される二酸化炭素量や放出される酸素量を測定することで求めることができます。

植物の光合成速度は環境要因(温度・二酸化炭素・光の強さ)のうち最も不足した要因(限定要因)によって制限されます。

環境要因のうち一つでも不足した要因があればそれ以上光合成速度は上昇しません。

田中隆莊ら(2009年)高等学校改訂生物Ⅰ 第一学習社 および

田中隆莊ら(2012年)高等学校改訂生物Ⅱ 第一学習社 より



私の感覚的に光合成が活発に行われていれば水草の成長はいいです。
なので水草を育てたければ光合成を活発に行ってもらうのがいいということになります。

光の強さは十分なのにいまいち水草の成長が悪いというときにCO2を添加するのはCO2が限定要因になっている状態で光合成速度を上昇させる行為なんですね。

さて、ここからは45cm第二水槽で起こった変化を綴っていこうと思います。


ロタラがでっかくなった

45cm第二水槽の水草を引っこ抜いて赤や緑のロタラを残してから一週間と少し。
第二水槽には発酵式CO2が導入されました。

今まで水草の成長を観察していたんですけど、最近赤いロタラに変化が起きてきました
葉が大きくなったんです。

CO2を添加して間もないころのロタラがこんな感じ。

ロタラ以前20161127

そして最近のロタラがこんな感じ。

ロタラ真上伸び20161127

横に曲がって元気のなかったロタラが、真上にピンと伸びてきています。
あと写真ではわかりにくいですけど、明らかに葉が大きくなりました。

CO2を添加している間はロタラに気泡が付きます。

ロタラ気泡20161127

CO2効果はかなりありました。

……しかし、実はこれ、照明も増設しての結果なんです。
なんとしても水草の調子を上げようと思って、電球型蛍光灯と電球型LEDの照明に、アクアリウム用のLED照明も使いました。

照明追加20161127

でも感覚的にCO2と照明どちらかが欠けていたらロタラは大きくならなかった気がします。
たぶんどちらか一方だけ強化しても、CO2と光のどちらかが限定要因になって光合成はあまり促進されなかったと思います。

温度は生体への影響もあるのでほとんどいじれません。そのためCO2と光をいじってみたのですが、どちらも増量して正解だったようです。

今後もこの状態を維持して、水草を成長させていきたいと思います。


今日の一枚

45cm第二水槽のファイヤーテトラです。

ファイヤーテトラ左20161127


左向けー、左!
息のあった行動が大切なんだ。
自分たちは群れで行動するからさ。
普段はみんなバラバラに行動してるんだけど、
やるときはやるんだぜ。
こんな風にみんなで同じ方向を向くと
感じるんだ。
今仲間と一緒にいるという絆を。
これなら大きな敵が来ても大丈夫だっていう安心を。
だからたまにこうしてみんなで集まって確認するんだ。
左向けー、左!


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実を結び始めたグッピーの保護活動

昨日は私の住む街にも雪が降りました。
はらはらと白い雪が空から降ってくるのを目にしてまず思ったのは、
「寒っ!」
という一言でした。
雪が降っていると体感よりもぐっと寒く感じます。
いよいよ冬か。
降る雪を前にして私はそう思いました。
最近パーカーだけでは寒さに耐えられなくなってきた私はとうとう春、夏と出番のなかった冬用のジャケットを出しました。
またしばらくこいつをお供に外に出る季節が始まります。


今日もグッピーの保護活動

----------グッピーの保護活動のこれまでのあらすじ----------

それは今からだいぶ昔に遡る。
かつてグッピー水槽にはたくさんのグッピーたちがひしめいていた。

エサを与えればびちびちと数多のグッピーがエサを求めて水面に音を立て、我先にとエサを求め、争う姿を見ることができた。

しかしやがてグッピーたちは次第にその数を減らし、現在グッピーたちは自然消滅に向かって歩み始めていた。

このままではいけない。
今再びグッピー水槽にかつての栄光を取り戻し、グッピーを滅びの運命から救い出そうと飼い主は決意した。

グッピー減少の原因は生まれて間もない稚魚が成魚に捕食されすぎているためだと考えた飼い主は、グッピーの稚魚を保護し、ある程度成長するまで成魚から隔離する活動を開始。

その活動を飼い主は「保護活動」と名付け、近頃成長した稚魚を成魚のいる水槽に戻す段階まで到達した。


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以上がグッピーの保護活動のこれまでのあらすじです。
昨日もある程度成長したグッピーを成魚のいるグッピー水槽に放しました。

グッピー稚魚でかい20161125

水槽に放す直前の稚魚たちです。
いやー成長したなあ

そんなのんきな感想を持ちながら稚魚たちは成魚たちのいるグッピー水槽に巣立っていきました。

この新世代のグッピーたちはまだ成魚になっていないので、まだグッピー水槽はにぎやかさに欠けるところがありますが、これから順次稚魚を放していけばにぎやかになっていくでしょう。

なんせこんなに新世代グッピーがいるのだから。

グッピー稚魚いっぱい20161125

こっちもどんどん貯まってきていますし。

グッピー稚魚小さい20161125

今後に期待のグッピー水槽です。


今日の一枚

45cm第二水槽のコリドラスパンダです。

コリドラスパンダ20161125

コソコソ。
コソコソ。

……じーーー。
観察だ!

目の前にいるでかいやつは、
僕の秘密をしってるのかなあ。
僕この前お友達のエサを横取りしちゃったんだ。
みんなにばれないようにこっそりと、
はむはむしたエサはおいしかったなあ。
きっと気づいていないよね。

でもどうしてこのでかいやつは僕のこと見てるのかなあ。

……ばれてないよね?
でも気になるなあ。
なんで僕を見るんだよう。

……じーーー。
とりあえず観察だ!


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このコケ、新しいぞ

コケ。
水槽の中にある日突然現れる厄介者。
それは水槽の見た目を損ない、
ときに毒まで出して、
すくすく育つはずの水草を、
元気に泳ぐはずの魚達を、
それを楽しみにする水槽の管理者を、
物理的、精神的に痛めつける。
私はコケが憎い。
しかし放っておけばやつらはその勢力を増し続ける。
何か対策を打たねばならない。
やつらを倒すための対策を……。

というわけで今日は我が家の水槽に現れたコケのお話。


未知なるコケとの遭遇

このブログではしょっちゅう緑色のコケについて取り上げてきました。
臭いは悪く、水槽のガラス面にこびりついて見た目を損なう、繁殖力の強い強敵です。

私の頭にはコケといったらこの緑ゴケみたいな感覚があって、他のコケといったら黒髭コケと珪藻がたまに出るなあくらいの考えでアクアライフを送ってきました。

しかしそいつは突然現れました
あれは45cm第二水槽にCO2を添加し始めてしばらくたったころ。

水槽のコケをスクレイパーで削って、水槽内がちゃんと見渡せるようになった瞬間やつは現れました。

伸び始めたポリゴナムと緑色のロタラの新芽付近に目をやると何やら緑色のふわふわしたものが……。

新緑ゴケ20161123

直感しました。
こいつは良くないものだと

水草がコケにやられている!
そう気づいた私はすぐに水槽を隅から隅まで調べ始めました。

するといくつかのロタラとポリゴナムにそいつが付いていました。
あと南米ウィローモスが巻き付けてある流木に藍藻が……。

どうしようかとしばらく考えた結果、とりあえず酢を使うことにしました
こういうふわふわしたコケにはエビが効果的らしいですけど、今はいないので藍藻だけでも枯らしてしまおうという結論に至りました。

普通は木酢液を使うらしいですけど、前に試しに普通の穀物酢を使ってみたら藍藻が枯れたので今回も使ってみることにしました。
使い方はスポイトで酢をコケに直接吹き付けるだけです。

ちなみに我が家の水槽では生体・水草に影響はありませんでしたが、普通の穀物酢を水槽に使う場合は、本ブログを利用したことで発生するいかなる損害も筆者は一切責任を負いません。使うかどうかは自己責任でお願いします。

というわけで酢を使ってみた結果、藍藻は枯れました。

藍藻除去後20161123

写真ではわかりにくいんですけど、流木の白っぽくなった部分が藍藻のあった場所です。
しかし、緑色のふわふわしたコケは酢では枯れません。
ポリゴナムの一つはひどくコケにやられていたので先端をカットして捨てました。

これはもうエビの力に頼るしかないと考えた私は近くのペットショップに行ってこいつを購入してきました。

ヤマトヌマエビ20161123

ヤマトヌマエビです。
水槽の掃除役として名高いエビさんです。
とりあえず5匹を45cm第二水槽に投入しました。

はたしてコケを駆逐することができるのか。
次回以降の記事に続きます。


今日の一枚

田砂→コリドラス水槽のマーブルグラミーです。

マーブルグラミー20161123

あのね、
ここにいると落ち着くの。
こういう隅っこに隠れて、
外の世界を覗くんだ。
そうするとね、
でっかい動物がこっちを覗き返してくるの。
でもね、
僕は平気なの。
だって隠れてるから安心なの。
怖くないよ。
誰も僕を見つけられないから。
フフッ、
僕ってすごいでしょ。


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こんなの植えてあったんだ。トリミングをしました

最近暖かかったり寒かったりしますが、寒いときは寒いです。
そろそろ道路の凍結に備えなければなりません。
日曜日に車のタイヤ交換をしました。
年に二回の面倒な作業を終えて、車の冬に対する備えが完了しました。
交換したタイヤで道路を走っていると街路樹からはらはらと紅葉した葉が落ちているのが見えました。
もうすぐ冬だなー。
寒いの嫌だなー。
何度となく思っていることですけど、降り積もった落ち葉を見ていると改めてそんな気分になりました。


トリミングと植えなおし

水草が伸び放題だった45cm第一水槽ですが、やっとトリミングをしました。
トリミングする前がこんな感じ。

第一水槽20161113

そして今回トリミングした結果がこれ。

第一水槽20161121

左側の水草(もはや名前が思い出せない。手がかりもない)をトリミングして、ウィローモスを少しちぎって捨てて、奥に浮かべてあった南米ウィローモスを前に置きました。

奥にあったヒーターのコードの見栄えをよくするために、浮草(これも名前が思い出せない。)でコードを隠しました。

45cm第二水槽に供給していたロタラはいったん引き抜いて南米ウィローモスの後ろに植えなおしました。

水槽の手前に来た南米ウィローモスがきれいです。
前に比べたら良くなったのではないでしょうか。

あと後景にそれまでウィローモス(南米じゃないほう)で見えなかったアマゾンソードが見えるようになりました。

アマゾンソード20161121

こんなの植えてあったんですね。
すっかり忘れていました。

45cm第一水槽に植えてある水草はほとんど緑色ですけど同じ緑でも色々な緑が
あるというか、それぞれの水草が特徴的で見ていて楽しいです。

第一水槽は我が家の水槽で一番水草がうまくいっている水槽です。
CO2の添加もしていなんですけどこの水槽の中の水草は不思議とうまくいきます。

うまくいく理由はわかりませんけど水草が育っていく様子をちゃんと見れるというのはいいですね。

これが45cm第二水槽でも同じようにうまくいけばいいんですけどね。
なかなか物事はなんでも期待通りというわけにはいかないようです。


今日の一枚

グッピー水槽にいる長老(青コリ)です。
もう何年生きているかわからない我が家の魚で最高齢な一匹のお言葉です。

青コリ20161121



わしゃあなあ、
もう大抵のことはどうでもええんじゃ。
好きなときに好きな場所をゆらゆらただようんじゃよ。
こんな風になあ。
それが老後の楽しみかたじゃ。

それにしてもわし、
なんだか幽霊みたいじゃないかね?
わしゃあまだ生きとるぞ。

おい、お前さん。
もっといい写真を撮っとくれ。
たまにはかっこうつけたいじゃないか。

え、どうでもいいんじゃないのかって?
そういうことを気にしないのも長生きの秘訣じゃよ。
ふぉっ、ふぉっ、ふぉっ。



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プロフィール

トモキ

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お越しいただきありがとうございます。
アクアリウムや日々の出来事を綴ります。

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